2026.08.25
「夜はちゃんと寝ているのに、昼間も眠くて仕方がない」
「寝ても寝ても眠い」
「朝どうしても起きられず、会社や学校に遅れてしまう」
「休日は昼過ぎまで寝てしまう」
このような症状で悩んでいませんか?
強い眠気は、単なる「疲れ」や「寝不足」だけとは限りません。十分な睡眠時間をとっているにもかかわらず、日中に強い眠気が続いたり、長時間眠ってしまったりする状態を「過眠」と呼びます。
■ 過眠ではどんな症状がみられる?
代表的なのは、「寝ても寝ても眠い」「朝起きられない」「日中眠くて仕事や勉強に集中できない」という症状です。
会議中や授業中に強烈な眠気に襲われたり、休日になると10時間以上眠ってしまったりすることもあります。
一生懸命起きようとしているのに起きられず、周囲から「怠けている」「夜更かししているだけ」と誤解されてしまうこともあります。
しかし、眠気の背景に病気が隠れている場合には、本人の意思や努力だけで改善することは困難です。
■ 「眠い」原因は一つではありません
過眠の原因として、まず確認したいのが慢性的な睡眠不足です。仕事やスマートフォンなどで就寝時間が遅くなり、知らないうちに睡眠不足が蓄積していることがあります。
一方で、十分寝ているにもかかわらず強い眠気が続く場合には、
うつ病など精神疾患に伴う過眠
睡眠時無呼吸症候群
ナルコレプシー
特発性過眠症
睡眠・覚醒リズムの乱れ
服用している薬による眠気
など、さまざまな原因を考える必要があります。
特に「気分が落ち込む」「何をしても楽しくない」「会社に行けない」「疲れが取れない」といった症状を伴う場合には、精神的な不調との関連についても確認することが大切です。
■ 朝起きられないのは「甘え」とは限りません
診療の場では、「朝起きられない自分は怠けているのでしょうか」と悩んでいる方もいらっしゃいます。
しかし、過度な眠気は医学的な評価が必要な症状の一つです。
眠気によって遅刻や欠勤が増える、仕事のミスが多くなる、学校に通えない、運転中に眠くなるなど、日常生活に影響が出ている場合は特に注意が必要です。
原因を整理したうえで、その方に適した治療や生活習慣の改善を考えていくことが重要です。
■ 「寝ても寝ても眠い」と感じたらご相談ください
眠気は誰にでも起こる身近な症状だからこそ、「疲れているだけ」と長期間我慢してしまいがちです。
しかし、十分寝ているのに眠い状態が続く、朝起きられない、日中の眠気で仕事や学校に支障が出ているのであれば、一度医療機関へ相談することをおすすめします。
あかつき心のクリニックでは、眠気だけを見るのではなく、睡眠時間や生活リズム、精神的なストレス、服用している薬、その他の症状などを確認しながら、原因を一緒に考えていきます。
「こんなことで受診してもいいのかな」と思う必要はありません。
眠りの問題は、心と身体からの大切なサインであることがあります。
「寝ても寝ても眠い」
「朝、どうしても起きられない」
「日中眠くて仕事ができない」
そんな状態が続いているときは、一人で抱え込まず、ご相談ください。
あかつき心のクリニック 院長
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