不安、イライラ、不眠、気分の落ち込みなどの精神症状は、動悸、めまい、頭痛、胃の不調、疲労感など、身体の症状を伴うことがあります。
漢方薬は、症状だけでなく、体力、冷え、胃腸の状態、睡眠などを確認しながら、一人ひとりに合ったものを選びます。
向精神薬と漢方薬は併用できます
症状によっては、抗うつ薬、抗不安薬、睡眠薬などの向精神薬と漢方薬を併用することがあります。
漢方薬を組み合わせることで、不安や不眠だけでなく、食欲低下、身体のだるさ、喉のつかえなどの改善が期待できる場合があります。ただし、処方薬を自己判断で中止したり、漢方薬に置き換えたりしてはいけません。
血液検査も大切です
漢方薬は「自然の薬だから安全」と思われがちですが、副作用がないわけではありません。
漢方薬や向精神薬を継続して服用する場合は、血液検査によって、肝機能、腎機能、血糖値、脂質、電解質などを確認することが大切です。
特に甘草を含む漢方薬では、まれに低カリウム血症、むくみ、血圧上昇、手足のだるさや脱力などが起こることがあります。複数の漢方薬や市販薬を使用している方は、必ず医師にお伝えください。
あかつき心のクリニックでは、向精神薬と漢方薬を適切に使い分け、必要に応じて血液検査を行いながら、安全で一人ひとりに合った治療を進めてまいります。
あかつき心のクリニック 院長